懐かしの絵本を振り返ろう【20代編】大人になってからも楽しめる絵本とは?
懐かしの絵本を振り返ろう!【20代編】大人でも楽しめる絵本についても
子供の頃に読み聞かせや教科書に載っていた物語、そして自分から触れた絵本ってたくさんありますよね?
そこで今回は20代が懐かしいと思える絵本や大人になってからも楽しめる絵本についてご紹介していきます!
子供の頃に読んだ懐かしい絵本【20代編】
子供の頃に一冊は読んだ事があるであろう懐かしの絵本をいくつかご紹介していきます!
ぐりとぐら
青い服を着て青い帽子をかぶっている「ぐら」と言う野ネズミと赤い服を着て赤い帽子をかぶっている野ネズミ「ぐら」の2人が大きな卵と出会い、大きなカステラを作るお話です。
ぐりとぐらは一度は読み聞かせてもらったり自分で手に取ったことのある絵本ではないでしょうか?
出来上がった大きいカステラはとっても美味しそうでかなり印象が残っています。
作中である「ぐりぐら ぐりぐら」と言うワードも印象が残りやすいかと思います。
今思うと絵のタッチもゆるい感じで子供が入り込みやすい絵のタッチですよね。
おおきなかぶ
おおきなかぶは、「うんとこしょ、どっこいしょ」でも有名ですよね。
おじいさんが育てたおおきなかぶを家族や動物たちと協力して一緒に抜くと言うお話です。
こちらの作品は知っている方が多いのではないでしょうか?
また、子供の頃にお遊戯会的な出し物で演じた方もいらっしゃると思います。
14ひきのねずみシリーズ
14ひきのネズミシリーズは14ひきのネズミが題材となったお話しで種類がたくさんあります。
「14ひきのひっこし」や「14ひきのあさごはん」「14ひきのぴくにっく」など様々な種類があり、どれか一冊は手に取った事があるのではないでしょうか?
ふんわりとした絵のタッチで可愛らしく14匹のネズミのお話が描かれている絵本です。
ミッケ!
読み聞かせや物語があるような絵本ではないですが、一回は手に取った事がある遊び絵本なのではないでしょうか。
指定されたものをそのページから探す遊び絵本で、種類がたくさんあります。
縦長の「ミッケ!」や正方形型の「チャレンジミッケ!」があり、それぞれ何種類も種類があり、子供の頃に友達とやったり、家族とやったりした記憶はありませんか?
ミッケは絵というよりも海外っぽい小物などがたくさん写っている写真の画像を使ったもので眺めているだけもウキウキするような絵本になっています。
ミッケは大人になった今でも楽しめそうな絵本ですね。ちなみに私は初めてやったミッケが小学校の図書館で借りた「ミッケ!がっこう」で、そこからミッケが大好きになって「ミッケ!ゴーストハウス」「ミッケ!」「ミッケ!びっくりハウス」を買ってもらった記憶があります。
てぶくろ
雪道にポツンと落ちていた手袋を見つけたネズミが中に入り手袋を家にしようとします。
すると次から次へと様々な動物たちが手袋に入っていくという物語で、次はどんな動物が出てくるのだろうとワクワクしたりこの後の展開はどうなるのだろうとソワソワするような物語だった記憶があります。
絵本の表紙になっているネズミが手袋に入っている絵はとても可愛らしくて印象的です。
大人でも楽しめる絵本
大人になってから読んでも面白い絵本をいくつかご紹介していきます。
100万回生きた猫
子供の頃に読んでもらった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらのお話は100万回死んでは生き返ってを繰り返し、様々な飼い主さんのもとで生活した猫のお話です。
子供の頃は不思議なお話だなと思ったり、絵に目がいったりとあまり深く内容を考えられなかったお話でしたが、大人になった今、子供の頃よりも理解力が身についた今なら、ただの絵本ではなく、生死について深く描かれている絵本だということを思い知らせてくれる作品です。
泣いた赤鬼
こちらのお話は村人たちとどうしても仲良くなりたい赤鬼がそのことを青鬼に相談し、青鬼は赤鬼のために作戦を立て、その作戦のおかげで赤鬼は村人たちと仲良くなるのですが…というお話です。
この作品はかなり作り込まれた内容で、最後の展開は心にグッと悲しみを持ってくるお話しでもあります。
泣いた赤鬼は人気アニメでもある「RE:ゼロから始める異世界生活」で主人公スバルが鬼メイドであるラムに対し話した物語でもあります。
気になった方は是非一度読んでみてはいかがでしょうか?
まとめ
貴方が「あ、こんな絵本あったな!懐かしい!」と思った絵本はご紹介した中にありましたでしょうか?
絵本を誰かに読み聞かせてもらったり、自分で手に取って読んでみたり、友達と一緒に楽しんだ絵本だったり、懐かしい絵本を思い出してみると同時に懐かしい記憶も蘇ってきますね。
大人になった今だからこそ深い内容に気づき楽しめる絵本もたくさんあります。
たまには漫画や小説以外に絵本を手に取って子供の頃を思い出してみたり、今だからわかる物語の楽しさを味わってみるのはいかがでしょうか?